ゴミ屋敷の片付け☆長崎市
こんにちは!
Pulitoです (´っ・ω・)っ
4月となりました。
新年度を迎え、新しいスタートを切った方も多いことと思います。
先日、弊社の事務所前をピカピカのランドセルを背負い登校する新一年生の姿がありました。
ランドセルがすごく大きく見え、両手にもたくさんの荷物を抱えていました。
そんな新一年生のことを上級生が気にかけ、優しく手助けしながら登校していました。
思わず声をかけると『おはようございます!』と大きな声で挨拶してくれました。
笑顔と元気いっぱいの挨拶に、こちらもほっこりと元気をもらいました。(*^^*)
朝からとても気持ちの良い出来事でした。
さて、今回はゴミ屋敷の片付けのご依頼をいただきました。
「今月中には退去しないといけないのですが、家の中がゴミ屋敷でどうもこうもいかないんです…」とSOS。
連絡を受けたのが月末…今月いっぱいの施工となると、期日は残り4日!!!
正直、慌てました~ (;^_^A
※お困りの方は早めにご相談くださるとありがたいです。
長崎市にある2DKでの作業です。
【玄関】
【キッチン】
【各部屋】
お部屋には腰から胸ほどの高さのゴミが積まれていて、
ペットボトルや食べ物のカップやトレー、衣類に食器、玩具などいろいろなものが散乱していました。
とにかくひたすら、仕分けしながらの袋詰め。
ご依頼者さまは、すべてを捨てられては困ると終始立ち会われ、私たちが作業を進める傍らで要るものを選別されていました。
床はゴミが踏み固められ、カチコチの状態で絨毯のようになっていました。
それを取り除くのに一苦労。ちりとりでそぎ落とすように床からゴミを剥がしました。(汗)
数年ぶりの床がみえたとき、ご依頼者さまはニンマリ笑顔。
思わずこぼれた、その笑顔を忘れないで欲しいですね (≧▽≦)
また、今回の難所は冷蔵庫でした。。。
ゴミが邪魔でドアを開けられないままで何年も放置されていたであろう冷蔵庫。
開かずの冷蔵庫…ということはご想像ができますか? (;’∀’)
実は冷蔵庫は密封されていると思っている方が多いですが、密閉なんてされていません。
小さい虫は、普通に侵入しちゃいます。
今回の冷蔵庫にもコバエの死骸がびっしりと。
そして、中の食品は原型をとどめておらずドロドロになっていました。
もちろん臭いも強烈です。
冷凍庫はギッシリ詰まっていて、庫内すべてのものが霜で一体化していました。
電源を切っていなかったことが、せめてもの救いでした。(笑)
ご依頼者さまは、この時すでに新居で生活をしているとのことでしたが、新居では《ゴミはゴミ箱へ》を心掛けて、二の舞にならないようにしてくださいね。
ゴミ屋敷というと汚い・不潔・臭いというイメージがありますが、実はゴミ屋敷が原因で事件が発生しているのも事実です。
中でも、火災事件がよくある事例です。
一般家庭ならボヤ騒ぎで収まるところを、ゴミ屋敷ではゴミに火が燃え移り一瞬にして炎が部屋を包み込みます。
他にも、ゴミに埋もれて亡くなってしまう悲しいケースもあります。
ゴミが頭上に落ちてきたり、所狭しと敷き詰められたゴミにつまずいたり、足を滑らせたりで頭部を打ちつけ、そのままの状態で発見される場合もあるそうです。
また、暴行事件に発展することも少なくありません。
近隣住民からのクレームが口論となり、最終的に暴行などの事件につながることもあります。
普通のお部屋がゴミ屋敷になってしまうのはほんの一瞬の出来事かもしれませんが、そのせいで一生苦しみ続ける方も少なくありません。
ゴミ屋敷をそのまま放置するメリットは1つもないので、『片付けようかな…』とお思いになったその時がまさに『吉日!』と思います。
親族や近隣の住民にとって、ゴミ屋敷は住民以上に頭を悩ませる深刻な問題です。
現在の家がゴミ屋敷になりそうな方や、すでになっている方は、自分や周囲のためにも早急に行動を起こしましょう!!